伝統のクラシコの予想フォーメーションはこれだ!

チャンピオンズリーグで明暗を分けたレアル・マドリードと、バルセロナのスペイン2大クラブ。息つく暇もなく、4月23日にはリーガ・エスパニョーラでの覇権の行方を左右する直接対決「クラシコ」が行われる。ここまでレアルが首位で勝ち点75、2位のバルセロナが72となっており、この一戦でレアルが勝てば、優勝に向けて大きく前進する。トータル11編集部では、レアルの本拠地・サンチャゴ・ベルナベウで行われるビッグマッチの予想先発と、試合のポイントをお届けする。

レアル・マドリード

GK ケイラー・ナバス

DF ダニエル・カルバハル
 セルヒオ・ラモス
  ナチョ・フェルナンデス
  マルセロ

MF カゼミーロ
  ルカ・モドリッチ
  トニ・クロース

FW クリスティアーノ・ロナウド
  カリム・ベンゼマ
  イスコ

バルセロナ

 

GK マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

DF ジェラール・ピケ
  ジョルディ・アルバ
  サムエル・ウムティティ
  セルジ・ロベルト

MF イヴァン・ラキティッチ
  セルヒオ・ブスケッツ
  アンドレイ・イニエスタ(アンドレ・ゴメス)

FW ルイス・スアレス
  リオネル・メッシ
  パコ・アルカセル

レアル・マドリードはチャンピオンズリーグでドイツの雄・バイエルンを2戦合計6-3と撃破。勢いに乗り、ホームでバルセロナの息を止めにくるはずだ。18日のバイエルン戦で延長までもつれ込んでおり、やや疲労の面が懸念されるが、それでも19日に試合をしているバルセロナよりは試合間隔は多い。負傷で離脱していたガレス・ベイルは練習に合流したという情報はあるが、スタメンというより切り札として投入される可能性が高いとみる。今季、ジダン監督は積極的にターンオーバーを行ってきたため、特に攻撃陣の選択肢は広い。攻撃の核はもちろんエースのロナウドだが、控えの陣容をみてもハメス・ロドリゲス、マルコ・アセンシオ、マテオ・コバチッチ、そしてアルバロ・モラタと層は厚い。ロナウドらのスピードを生かした速攻、クロースやモドリッチを軸とした遅攻とどちらもこなせ、さらにセットプレーではセルヒオ・ラモスという最強の武器もある。死角といった死角は、見当たらない状況だ。

一方でチャンピオンズリーグではユベントスに2戦合計0-3と敗れ、今季最大の目標・ビッグイヤーに届かなかったバルセロナ。今季、例年のような圧倒的なポゼッションからの攻撃力に陰りが見えており、イニエスタの衰えなども指摘されている。さらに残念なことに、この試合はネイマールが出場停止により欠場することが決まった。8日のマラガ戦でイエロー2枚を受け、退場処分を受けた際に審判に拍手をするという侮辱行為を行ったためだ。マラガ戦までの6試合で5ゴールと好調を維持していたブラジリアンの欠場は、バルセロナにとって痛恨。今季はメッシ以上の存在感を放つ試合も多かったネイマールの不在により、左サイドからの攻撃がやや停滞する可能性もある。イニエスタに代わり、アンドレ・ゴメスが先発する可能性もあるが、そこまで大きな違いを生み出せるとは思えない。ここは疲労があっても、バルセロナの魂といえるパスワークの中心として、イニエスタの奮闘を期待したいところだ。

今季、バルセロナの本拠地・カンプノウで行われた2016年12月3日の一戦では、スアレスとセルヒオ・ラモスのゴールで、1―1に終わっている。今季限りでの退任がすでに決まっているルイス・エンリケ監督の下、シーズンを通して不安定なパフォーマンスが続いているバルセロナ。時代の終わりを叫ぶ声もあり、レアル有利との予想も多い。しかしそこは伝統の一戦。両者の意地がぶつかる、世界最高峰の戦いを期待したい。